笠井トレーディング BLANCA-130EDTⅡについて
ということで、その後は直ぐに対応頂いて、笠井さんが再度、他の新品を確認した鏡筒が
まあ、ある一定以上のスキルのある方向けみたいな。
実際木星を見ると上部と下部がわずかに着色しております。
これが調整不足のせいなのか、あるいは性能の限界なのかがわかりません。それを判別するにはどうすればよいのか教えていただけますと幸いです。
見えます。これはタカハシのTOA-130でも同じ程度に見えるので、望遠鏡の性能というよりは、大気差の影響大です。
大気差補正プリズムADCをとうして見た惑星像の場合、とても
優秀なTOA-130との差は僅差です。
ただし、恒星、ベガ等の白い系の明るい恒星を250倍程度で
見比べると、色付きが顕著にみられます。
TOA-130は流石に星の色は白いままです。
この時の焦点像の中心とジフラクションリングが綺麗な
同心円に見えるのであれば、その鏡筒の光軸は正しく調整されていると思ってよいと思います。
この色付きはFPL-51特有の色収差でFPL-53搭載の3枚玉であれば、大きく軽減されますが、価格はそれなりにアップするので、笠井さんの落としどころなんでしょうね~
不覚ながら大気差で色収差が出るとは知りませんでした。
確かに高度の高い火星では色収差はほとんど感じられませんでした。TOAにはとても手が届きません(涙)ので、当面はblancaを最大限活用しようと思います。土星本体の模様なカッシーニの空隙は本当によく見えます。
「BLANCA-EDTⅡの対物セルには各エレメントの独立センタリング調整機能が装備されており、弊社ではこの機能を生かして実際の星像実視検査により1台1台手作業で軸出し作業を行なった上で出荷しているため、常に完璧な光軸状態で高性能レンズ本来の良像をご堪能頂けます。」
と言っているのが「嘘」なのだと確信しました。対応はしっかりしていますが、ちょっと問題ですね。以前、フィルターを購入したのですが、「特性図」がホームページのと全くおなじで、同じ特性図のコピーを添付しているだけだとわかりました。小物は良いですが、大物を買うのはちょっと控えます。
必要ですね。
笠井さんをねじ伏せるだけの立証を検証できる方なら
格安なので買ってもよいと思います。
交換品に来た130EDT2は、恒星の色収差はTOA130に及ばないですが、木星や土星、火星をみても、TOA130と並べて
見比べても、殆ど違いは判らなかったです。
自己責任で購入することでしょうか。