光害のある観測地での撮影 神野山編 GS200RC
撮影地でも撮影が可能です。
この手の対象は、空の暗さよりも、シーイングの安定している場所の方が
好結果を得られることもあります。
こちらは上の画像のトリミング画像です。
撮影鏡筒 笠井GS200RC
補正レンズ 笠井屈折用フラットナー M48タイプ
赤道儀 Vixen AXD with アドバンスユニット
ガイド鏡 BORG miniBORG50+ビクセン2.4倍バローレンズCマウントタイプ
ガイドカメラ Watec 910HX
撮影カメラ Nikon D800新改造
フィルター HEUBI-Ⅱ
露光時間 ISO3200
15s×4コマ 30s×10コマ 240s×10コマ 300s×3コマ
総露光時間 61分
この日のシーイングは並の上でしたが、平均してこの場所のシーイングは良い方です。
まあ、惑星撮影するにはまだ、もう少しシーイングのよい場所が望まれますが、小銀河や
球状星団、惑星状星雲の明るめの対象ならそこそこの結果を期待できます。
まぁ、淡い対象はチョット難しいです。
1の回答
特に星を小さくする処理はしておりません。
シーイングが悪いとそういう処理をすることもありますが、
今回は使ってないです。
2の回答
http://www.kasai-trading.jp/edflattener.htm
笠井 屈折用フィールドフラットナー2
3の回答
http://www.kasai-trading.jp/edreducer.htm
笠井 屈折用0.8×レデューサー2
流石にレデューサーは0.8倍でも、周辺減光と周辺の星像の
悪化はフラットナーと比較すると劣ります。
レデューサーを使うときは、APS-CのASTRO60D限定でしょうか、APS-Cであれば周辺減光及び星像は満足できます。