ASI1600MC-COOL の本当のファーストライトがやっと出来ました。
中々、出来なかった、ASI1600MC-COOL の本当のファーストライトを
やっと出来ました。
1280mmF6.4
ASI1600MC-COOL+HEUIB-2(48mm)
GAIN 300 120s×14コマ
冷却温度 -20℃
Vixen SXP+GS50+2.4バロー アドバンスユニット Watec910HX
輝星の色合いが変ですね~(汗)
24コマ撮影しましたが、ガイド不良で使えるコマは14コマしかありませんでした。
今後の課題は
シャープキャップの設定でカラーの調整値をどうするかが問題ですね。
今回は撮影時にヒストグラムを見ながら調整しましたが、本当は50 50の初期値で
撮影する方がよいのか分かりません。
あと、ガイド鏡の焦点距離は190mmに2.4倍のバローレンズを使用しましたが。
456mmでは少し役不足だったかも知れません。
何とと言っても、撮像素子はフォーサーズなので、1280mmの二倍で2560mmなので
せめて600mmは必要か、もしくはアドバンスユニットを使わず、QHY5L2の様にドットピッチの小さい
カメラでPHD2ガイドとかの方が良いかもですね。
NGC891
GS200RC+RD0.8
1280mmF6.4
ASI1600MC-COOL+HEUIB-2(48mm)
GAIN 300 180s×9コマ
冷却温度 -20℃
Vixen SXP+GS50+2.4バロー アドバンスユニット Watec910HX
こちらは、撮影途中で雲が来襲して、結局9コマしかまともなコマが無かったですね。
ガイドも上のM27と比較するとエラーが多目です。
このカメラとGS200RCとの組み合わせだと、赤道儀も私の手持ちで
最大のVixen AXDにした方が無難かもしれません。
もう一つの問題は、画像処理にRAP2が使えないのが難点ですね。
ステライメージのフラットって私のやり方が悪いのか、あんまり合わないのです。
今回は、フラットが引ききれなかった分はフォトショップのグラデマスクと筆で調整しましたが
ムラは残りました。
まあ、慌てることは無いのですが、素直にD810Aで撮るのが吉なのかは、難しいところですね。
フォーサーズの画角は小銀河や惑星状星雲、球状星団には有利なので、もうすぐ春の系外銀河のシーズンですから
もう一度テストしたいところです。