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天文中年の部屋2

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昆虫や野鳥や天体写真

大芦高原遠征 ε-180ED編

大芦高原遠征 ε-180ED編_d0251387_5283324.jpg


M35

タカハシ  ε-180ED
Vixen   SXP赤道儀
ASTRO60D ISO3200 90s×16コマ  24分 冷却温度 -9度

M35好きな散開星団の一つです。
散開星団はεのようなスパイダーの十字が入る反射系が良いですね。


大芦高原遠征 ε-180ED編_d0251387_5374437.jpg


ペルセウス座の二重星団

ASTRO60D ISO3200 90s×26コマ  39分 冷却温度 -9度

大芦高原遠征 ε-180ED編_d0251387_5414071.jpg


プレアデス星団

ASTRO60D ISO3200 120s×50コマ  100分 冷却温度 -9度

大芦高原遠征 ε-180ED編_d0251387_544574.jpg


バラ星雲

ASTRO60D ISO3200 120s×28コマ  56分 冷却温度 -9度

大芦高原遠征 ε-180ED編_d0251387_5453881.jpg


馬頭星雲

ASTRO60D ISO3200 120s×30コマ  60分 冷却温度 -9度

今回のε-180EDの撮影はステラショットを利用しましたが、なんと設定がJPEGのみのせっていになってまし
た。(汗)
従ってあまり強い画像処理が出来てません。
そもそも、ステラショットはカメラ内の設定を一切使用せずにステラショット側の設定で撮影します。
いわば、カメラの機能を全て乗っ取ってソフトがカメラを完全制御します。
その為、現在のバージョンだとカメラ内のメモリーカードに記録できずPC側にしか記録できない等の
制限があります。
ステラショットは自動導入と導入補正が秀逸なので、改善して欲しい点ですね。

今回はオートガイドはステラショットを使わず、アドバンスユニットのオートガイドを使用しました。
これは、ステラショットのオートガイド機能がイマイチ安定性と精度に問題があるのでこの辺も
改善して欲しいですね。
ちなみに、35ミリ換算400mm程度であれば、問題ないレベルですが、それ以上だと極端に歩留まり落ちます。
by tenmontyu2 | 2016-10-21 06:11 | 天体写真 | Comments(3)
Commented at 2016-11-06 13:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tenmontyu2 at 2016-11-08 07:22
鍵コメさん
コメントありがとうございます。
ステラショットはRAWの保存も、勿論出来ます。
私の設定ミスで、JEPGのみの設定になってしまいました。
オートガイドのアルゴリズムはまだまだこれからのソフトですが、導入補正、自動導入と淡い星雲の構図決定には欠かせないソフトです。
Commented by くろ at 2016-11-27 23:11 x
天文中年さん

ブログのほうはすっかりご無沙汰しております。(自分のブログも更新が月一に・・)
さて、11月の新月期はとても精力的に撮影をされていらっしゃいましたよね。この中では断トツ! スバルがお気に入りです。
やっぱりεってすごいなぁと思います。わたしももうワンサイズ上を目指したいですが、重さと光軸調整の難易度がアップするのであきらめておりますが。。
さて来月は撮影に行けるのかなぁ。

by tenmontyu2