今年撮影の画像再処理
ブログの更新も滞りますね~。
そこで、今年撮影した、天体写真の画像処理を再処理しました。
NGC7000 北アメリカ星雲
FSQ106ED+RD 382mmF3.6
タカハシに調整で3ヶ月かかって戻ってきた時にテスト撮影しました。
以前のように、左右の星の色の傾きは僅かになって、使えるレベルになりました。
ちなみに今年からは、神野山がま口壊れ隊のまーくんにフラット撮影を勧められて
フラット撮影をするようになりました。
まだまだ、フラットのマッチングはイマイチですが、最初の頃よりは少しフラット撮影にもなれて来ました。
北アメリカとペリカン星雲
FS60CB+RD 255mmF4.2
この鏡筒はFSQ106ED以上にスケアリングの狂いが醜く使い物にならないものでしたが
ケーアステックの鏡筒バンドセット(接眼部保持タイプ)とタカハシ カメラマウントDX-60W
の調整で見事に生き返りました。
今後は、この鏡筒は遠征のサブとして、ビクセンAP赤道儀に載せての運用率が高くなると思ってます。
M8-20
ε-180ED 500mmF2.8
今年になって投入した鏡筒です。
のスケアリングとタカハシの鏡筒不信に陥っていた私ですが
この鏡筒はとても素晴らしいです。
勿論、FSQ106EDとFS60CB+RDの2本も使えるレベルに復活したので
今や、撮影鏡筒のメインはタカハシにシフトしてしまいました。
この三本とあと、SKY90があり、SKY90は眼視にはちょっと難点のある鏡筒ですが
撮影はとても素晴らしいです。
M8-20
FSQ106ED+RD 382mmF3.6
今年の前半戦はテスト撮影ばかりなので、総じて露出不足の対象が多かったです。
処理していても、もっと撮れば良かったみたいな後悔が多かったです。
どうしても、遠征に行くとあれもこれも撮りたいみたいな事になってどっちつかずに成っていました。
やはり、遠征には、二台体制で臨むことが、結果的に良いかもしれません。
2台体制であれやこれや撮るとかなり忙しいですから、余裕のある撮影スケジュールだと
必然的に、一対象の撮影枚数を増やすことで、バランスすることが望ましいと。
M8-20
M16-17
どちらも
FS60CB+RD 255mmF4.2
やはりこの焦点距離は使いやすいです。
この鏡筒は春以外は撮る対象いっぱいありますね。
さて、最後は長焦点撮影機のメインGS200RC+RD0.8
GS200RC+RD0.8 1280mmF6.4
系外銀河、惑星状星雲、散光星雲、球状星団と対象のクローズアップにはメインの鏡筒です。
調整はちょっと時間が掛かるのが難点ですが、その辺も随分なれたので
コンスタントに結果の出せる鏡筒です。
二台体制のメインはこの鏡筒か、FSQ106EDもしくはε-180EDと言うことに成ります。
ε-180EDはAXDでの運用、FSQ106EDはSXPでの運用になるので
ε-180EDは気合の入った遠征地で使いたいですね。
出来れば連泊とかで。
また、GS200RCは神野山の活躍がやはりメインになりそうですね。
長焦点でFが暗い鏡筒はなんと言っても神野山です。(笑)