大芦高原遠征 GINJI150FN編
初めての撮影地、岡山県の大芦高原へ遠征しました。
神野山メンバーはたらちゃん、くろさん、マー君のと私の4名です。
この日の遠征地は地元の天文ファンは誰も来られず、広い駐車場を4名で独占でした。
後からブログ等を見ると、近くの八塔寺の方は沢山の方々が行ったみたいです。
今回は2台体制FSQ106ED+RD+SXPとGINJI150FN+MPCC-MK2+GPD2+MTS3s
です。
今回はとりあえず、GINJI150FN編ということで。
網状星雲
笠井GINJI150FN+MPCC-MK2
Vixen GPD2+MTS3s
ペンシルボーグ+QHY5L2によるPHDガイディング
centralDS 60D-FM+HEUBI-2
ISO3200 300s×20コマ 計1時間40分
M31
ISO3200 300s×12コマ 計1時間
M45
ISO3200 300s×16コマ 計1時間20分
M42
ISO3200
3s×2コマ
6s×2コマ
10s×2コマ
240s×10コマ 約40分
今回のM42は段階露光してみました。
まだ、思ったようにはなりませんが、まあそれなりの画像になりましたが
まだまだ、色々と試行錯誤必要です。
GINJI150FNの最後は馬頭星雲
300s×6コマ 計30分
予定ではあと1時間撮影の予定でしたが3時半過ぎに曇りだしたので
途中でストップとなりました。
今回の大芦高原ではPM2.5の影響かいまひとつ透明度は良くなかったです
天頂付近は夜半前からそこそこバックグラウンドも暗くなって来ましたが
高度が低い場所はそれなりでした、恐らく天頂付近も本来なら更に暗い場所なのだと
思います。
西方面遠征地の候補のひとつになる撮影地なりそうです。
周りに街灯も無く、星野撮影にも向いている場所ではないかと思っています。
次は、FSQ106ED編です。
遠征お疲れ様でした。夏から秋~冬の有名どころをGINJIで総なめですね~。
キラリンと光る十字スパイダーがかっこいいです。
2nd撮影体制としてこれだけ1日で納められるというのもうらやましい限りです。光軸調整は大変そう?なので私にはちょっと扱えなさそうですが(汗)
大芦高原遠征お疲れさまでした。
GINJIの方はM42が私自身お気に入りです。
まあ、たいしたこと無いM42ですが、明るい輝星が写野にあると
映えますね。
そもそも、GINJI150FN購入動機はこのスパイダーと光軸調整トレーニング機材としてでしたから。(笑)
ニュートンの場合、斜鏡傾きやドローチューブ内の斜鏡位置を
決めてやると、現地での斜鏡の調整はごく僅かで
メインは主鏡の調整です。
慣れれば3分くらいで出来ますので、くろさんなら不可能ではありませんよ。
ニュートンの良いところは、青ハロ等に悩まされることは無いですから
その辺考えると撮影に適した光学系ですね。
値段も鏡筒で4万、コマコレが2.5万でそれで終わりですから
廉価版60mm級アポの価格で600mmF4の鏡筒ですから安いですね。
光軸調整も始めは難解に思われますが、取り組むと解ってきて
それはそれで、別の意味での楽しみがあります。(笑)