CD-1 1軸オートガイドの検証
撮影風景です。
このときはスバルを撮影中です。
良く見るとカメラの先にスバルが写ってますね。
拡大すると良くわかりますね。
GXR S10 F2.5 15s ISO100
スバルは自宅マンションからでも低空でも何とか見えます。
D3200 IR改造 ISO100 180s
Nikon DX85mmF3.5マイクロ F5.6
開放絞りだと3分露出できない空なので、F5.6まで絞って撮影です。
このシステムで85ミリ3分は問題なさそうです。
二重星団を撮影したのですが、ここの空だと、カメラのファインダーでは全く見えません。
適当にレンズを向けると隅に写ってました。(汗)
D3200 IR改造 ISO100 F8 150s
タムロン180mmF3.5マクロ
180ミリマクロレンズは私にとっては昆虫撮影の標準レンズで3本持っていますが
その中で一番軽いタムロンを使って見ました。
結果は150秒でも若干流れてますね。(汗)
PHDガイディングのグラフはそこそこの追尾が出来ているようですが
左のガイド星の位置を見ると、6分くらいで、極軸のズレがわかる程度まで赤緯方向にずれています。
極軸望遠鏡が、時角計算タイプではなくカシオペアと北斗七星の大体の位置を目算であわすという
きわめていい加減なスケールパターンなので極軸据付精度が低い為と思います。
勿論、標準の素どうしの穴に北極星を入れるよりましなのでしょうけれど。
オートガイドしないと50ミリくらいまでのレンズなら問題なさそうですが、とりあえず
CD-1のユニット自体の剛性はそこそこ高いし、耐架重量は5kgあるので、180mmの望遠レンズで
3分くらいのガイド撮影はできるようにしたいと考えてます。
ST4によるガイドを行うためのアダプター等システムをご紹介頂けますか。
ところで最近は、PHD2によるドリフト法で極軸を合わせる記事が色々なブログで紹介されています。このシステムでは案外便利かも知れませんね。
CD-1は元々ビクセンのモーターユニットMT-1を利用してますので、ビクセンのモーターコントローラーはそのまま使用できます。
DD-3コントローラーだと、標準でST-4互換のオートガイド端子が装備されているので、オートガイドがそのまま出来ます。オートガイドはPHDガイディングでDEC制御OFFで
1軸オートガイドとして使いました。