オリンパスTG3試写
セマダラコガネ 体長約10mm
TG3 深度合成 1/320s F6.3
比較のためにオリンパス OM-D EM-1+MZD60mmF2.8MACRO
この画像のピクセル等倍画像が
マクロ撮影はワーキングディスタンスが短いほど被写界深度が浅くなりますが
本来TG3のワーキングだと一点しかピントが来ないのですが、離れて撮影した
EM-1とほぼ同じ程度の被写界深度ですね。
TG3の画像はEM-1に比較すると若干眠い画像なのが少し残念です。
TG3 深度合成 1/400s F3.2
TG3の深度合成も完璧ではありません。
約一秒間程度の間に数枚のピントをずらしたカットを撮影して、それをカメラが
合成するので、撮影中に被写体が動くと、上のような写真になります。
OM-D EM-1+MZD60mmF2.8MACRO
トンボや蝶などは、OM-D EM-1の方が撮りやすいですが
TG3は小さな昆虫で、寄れて、あまり動きが無い場合なら
このカメラに代わるカメラは無いといえます。
私の場合、今年の夏は、
APS-C D7100+シグマ180mmF2.8MACRO
4/3 EM-1+MZD60mmF2.8MACRO
TG3
この3台で機材的には万全ではないかと思ったりしてます。(笑)
ちなみに、チョウはホシミスジが正解です。