SKY90 VS Nikon VR300mmF2.8ED
どちらが星撮りにに高性能なのだろうという、疑問を解決する為に
この二つの光学系を比較してみました。

まずは、タカハシのSKY90です。
前回の撮影のデーターを使用してますが、こちらは星像比較のため
コンポジットなし、処理も軽い目です。

対して、Nikon VR300mmF2.8ED
ニコンの高性能望遠レンズで、価格的にはSKY90の3倍以上ですが
天体専用ではありませんし、天体望遠鏡は天体写真に特化してますが
こちらは、オールマイティな光学系です。
このサイズでは判別不可能ですし、そもそも同じ対象ではないので厳密な比較では
ありませんが、概ねの性能の把握には十分です。
SKY90のピクセル等倍画像 中心部

Nikon VR300mmF2.8ED のピクセル等倍画像 中心部
中心部はどちらも殆ど変わらないイメージです。
天体専用に迫る高性能です。

SKY90のピクセル等倍画像 周辺部

Nikon VR300mmF2.8ED のピクセル等倍画像 周辺部

外周部では、純正専用フラットナーレデューサー装備のSKY90ですが
コマ収差が修正しきれていないようです。
それに引き換え、Nikon VR300mmF2.8EDは元々フルサイズ用のレンズを
APS-Cで使用してますから、フルサイズの外周は使っていないのですから
像のフラット度は高いようですね。
加えて青ハロの出方もきわめて少ないです。
遠征でSKY90を使う理由は300ミリでは少し小さいと感じる対象
例えば、アンドロメダ大星雲とか、プレアデス星団とか、バラ星雲とかオリオンの大星雲
とかに限定されるような気がしますね。
とりあえず、夏はNikon VR300mmF2.8EDの方が良いような気がします。
夏限定だと、まだ星撮りに使ったことが無い、マクロレンズのシグマ180mmF2.8
このレンズ、贅沢にもフローライトを3枚使用した飛び切りシャープなレンズです。
北アメリカなんかはこれの方が良いのかもと思ったりしてます。

