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天文中年の部屋2

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昆虫や野鳥や天体写真

友人から譲ってもらった、SKY90でのファーストライトが
やっと撮れました。
って言っても月面ですが。

SKY90でファーストライトの月面_d0251387_20303267.jpg


SKY90+エクステンダー×1.6Q
Nikon V1+FT-1
ポルタⅡ経緯台

ISO100 1/100s

今日はシーイングも悪くて、高精彩の写真は無理でしたが、短焦点のSKY90も
専用のエクステンダーで撮影すると、そこそこいけます。

ガイドなしなので、1/100sだと、被写体ブレが若干あるかもしれませんね。
もう少しシャープに撮れるように思います。
勿論、ブログ掲載程度写真だと十分かも知れませんが。

ちょっと不安なのは、前の持ち主が、曇り男だったので、観測場所に持っていくと
曇られると困るのですが。(笑)
っていうか、月面撮影も最近曇りが多くて、中々撮影できませんでした。

ちなみに、友人はFSQ-85に買い替えました。
うーん、羨ましいです。
# by tenmontyu2 | 2014-03-10 20:37 | 天体写真 | Comments(0)
エスキモー星雲を再画像処理してみました。

外延部の緑色を少し出してみましたが、細部は前回の方が良かったような。(汗)
天体写真の画像処理は難しいですね。

エスキモー星雲 再画像処理_d0251387_21591416.jpg

# by tenmontyu2 | 2014-03-09 22:00 | 天体写真 | Comments(2)
ふたご座の惑星状星雲にエスキモー星雲というのがあります。
NGC2392なのですが、通称エスキモー星雲という名が有名です。

エスキモー星雲 NGC2392_d0251387_7481882.jpg


1278mmでトリミング無しだとこんな感じです。
でどこがエスキモーなのって大きさです。(笑)
琴座のリング状星雲より小さい。(汗)
この大きさだと、星の周りに緑色ぽっい光芒があるだけです。

エスキモー星雲 NGC2392_d0251387_7484293.jpg


かなり拡大

エスキモー星雲 NGC2392_d0251387_749498.jpg


大きく拡大(笑)

エスキモー星雲は、エスキモーが防寒フードを被った姿のように見えることから名付けられました。
写真を見ると、そんな風にも見えなくもありませんね。


Vixen VC200L+レデューサー0.71
1278mmF6.4
Vixen SXP+アドバンスユニット+FS-60Q+ワテック902H
オートガイド
60D-FM

ISO800 180s×7枚 合計21分露光

今回はエスキモー星雲自体が明るいのと、強拡大する必要があったので
ISOを800に抑えて露出も星雲が白飛びしない3分露出をコンポジット
いたしました。

この星雲は、VC200Lの直焦点1800mmで狙いたい対象ですが
本当なら3000mmあっても良いくらいの対象ですね。
# by tenmontyu2 | 2014-03-08 07:43 | 天体写真 | Comments(0)
天体撮影機材 タカハシSKY90編_d0251387_22304495.jpg


タカハシのSKY90です。

フローライトの2枚玉アポクロマート
口径90ミリ 焦点距離500mm F5.6

フローライトを使っているアポクロマートとはいえ、F5.6は短く
そのまま写真撮影に使用すると、周辺にはコマ収差が出ます。

天体撮影機材 タカハシSKY90編_d0251387_22344362.jpg


今回はこの鏡筒と専用のフラットナーレデューサーと
エクステンダー×1.6Qを入手しましたので、眼視、撮影とオールマイティな
鏡筒です。

写真撮影はフラットナーレデューサーで407mmF4.5
となり、アンドロメダ大星雲やプレアデス星団等を撮影するのが
楽しみです。
また、ED103s+EDレデューサーの組み合わせで
533mmF5.2との比較も楽しみです。

どちらも2枚玉のアポクロマート、旧型タカハシVSビクセン現行機種



天体撮影機材 タカハシSKY90編_d0251387_22392637.jpg


おまけに、フェザータッチのデュアルフォーカッサーも付いてます。

まあ、春はとりあえず長焦点のVC200Lで系外銀河ばかり撮影の予定なので
この鏡筒の稼動は夏から秋に活躍してもらう予定です。
# by tenmontyu2 | 2014-03-05 22:50 | 天体写真 | Comments(0)
今回はメインの撮影機材の紹介です。

撮影カメラはリコーGXRS10です。
ISOを上げ過ぎて、ノイズの多い画像です。(汗)

天体撮影機材その1 ビクセンSXP赤道儀_d0251387_21282146.jpg


メインの赤道儀ビクセンのSXPです。
SXシリーズの最高峰で、PはプロフェッショナルのPだそうですが
まあ、プロフェッショナルというのは言い過ぎです。(笑)
それでも、1278ミリの長焦点を10分程度のガイド撮影だと、ガイドも乱れることが
少なく、優秀な赤道儀です。
弱点は風に弱いですね。(笑)

この装備で、赤道儀の同架重量は13キロ程度です。
赤道儀本体が約11キロ、バランスウエイトが1.9キロ+2.8キロ+3.7キロ
三脚が5.5キロ、ハーフピラーが2キロ

大体40キロくらいの重量です。

天体撮影機材その1 ビクセンSXP赤道儀_d0251387_21382098.jpg


太いほうの鏡筒がVC-200L、口径200ミリ焦点距離1800ミリF9
今回は専用レデューサーで1278ミリF6.4で使用しています。
短い方がタカハシのFS-60Qフローライト2枚玉アポクロマートです。
ガイド鏡として使用していますが、口径60ミリの望遠鏡としてはとても良く見えます。
ガイド鏡としては、重いのとそれほどの性能は必要ないのですが、日食観測も考慮した
マルチ望遠鏡です。

天体撮影機材その1 ビクセンSXP赤道儀_d0251387_21424054.jpg


先ほどのガイド鏡にはワテックの902H2というモノクロCCDカメラが付けてあります。
これで星をキャッチして、赤道儀の機械的なエラーを(ピリオデックモーションや極軸セッティングの
微細なずれによる星の流れ)コントロールします。
まあ、星を点に写すための装置です。

天体撮影機材その1 ビクセンSXP赤道儀_d0251387_21464318.jpg


望遠鏡のコントローラー、スターブックテンです。
このコントローラが、目的の天体を自動導入します。
導入速度は1000倍速
先ほどのCCDカメラの信号をアドバンスユニットというパーツに繋ぐと
これだけでオートガイドしてくれます。

天体撮影機材その1 ビクセンSXP赤道儀_d0251387_2150416.jpg


撮影鏡のVC-200Lの接眼部には、電動フォーカス化してます。
これで、微妙な調整を望遠鏡に触れずに調整できます。
接眼部に付いているカメラは、Canon 60DのIRフィルター改造ボディです。
赤外領域のHαの透過がノーマルに比べて数倍透過するので、赤い散光星雲が
よく写ります。

これに、光害カットフィルターを付けて撮影すると、それほど暗くない空でも
かなり淡い星雲まで、撮影できます。

天体撮影機材その1 ビクセンSXP赤道儀_d0251387_2157414.jpg

天体撮影機材その1 ビクセンSXP赤道儀_d0251387_21581074.jpg


比較対象物が無いと望遠鏡の大きさがわかりにくいですね。

天体撮影機材その1 ビクセンSXP赤道儀_d0251387_21591079.jpg


車と比較すると、それなりの大きさだということがわかります。

移動観測としての望遠鏡としては、まだまだ大きいものもありますが
そこそこ手軽で、そこそこ撮れるサイズはこのくらいのサイズがバランス
良いと思っています。
# by tenmontyu2 | 2014-02-27 22:01 | 天体写真 | Comments(0)

by tenmontyu2