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天文中年の部屋2

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昆虫や野鳥や天体写真とロードバイク奮戦記

2017年 03月 28日 ( 1 )

このところ週末の新月期に天気が良くないので
手持ち撮影鏡筒の光軸調整とスケアリング調整をしました。

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全て、Nikon D810Aでフラット撮影したものをステライメージ8の等光度曲線を表示しています。
光軸は反射系は全て合わせてあります。



タカハシ ε-130D
色々試しましたが、どうも接眼部の回転装置のスケアリングが狂っていて
この辺が限界でした。
等光度曲線を見る限り、中心からの分布は良いのですが、右側が明るく左側が暗くなっています

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笠井 Ginji150FN
何故か、GINJIはばっちり調整できました。
手持ちの撮影鏡筒では一番安価な鏡筒ですが、600mmF4というスペックは中々
使い勝手のある焦点域ですから、今年はこの鏡筒を少し使いたいです。


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タカハシ FSQ106ED 主焦点 530mmF5

流石タカハシの撮影専用鏡筒ですね。
等光度曲線を見る限り、フラットが必要ないくらいの光度分布です。
この鏡筒もRAP2導入前は、画像処理すると星の色が左右で違ってので
出番が余りなかったですが、今年は使って行きたい鏡筒です。
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タカハシ FSQ106ED RD0.73 385mmF3.6

このレデューサーとの組み合わせが一番星の色が左右で違っていて
この鏡筒を使わなかった大きな理由でしたが、これまた、RAP2の導入と
接眼部の調整で見違えるほど良い写りになりました。
これと、ε-130Dと焦点距離と明るさが近いので出動させるのにどちらを
選ぶか悩みそうです。
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タカハシ SKY90+RD 407mmF4.5

この鏡筒の等高度曲線が一番美しいです。
口径90mmで407mmF4.5とちょっと中途半端ですが
イメージサークルはRD付きで44mmと何とかフルサイズ使えます。
焦点距離的にはイプ130と被りますが、AP赤道儀に載って、ちゃんと
ガイドできるのが利点です。
二台体制のサブがメインになりそうです。
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タカハシ FS60CB+RD 255mmF4.2

この鏡筒の接眼部は柔く、スケアリングは狂いまくっていましたが

その悩みは一挙に解決しました。
手持ち撮影鏡筒としては一番短焦点です。
残念ながらイメージサークルはフルサイズより少し小さいのが難点です。



タカハシ ε-180ED
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今回はこの鏡筒は調整せずです。
前回の等光度曲線ですが、カメラはAPS-CのASTRO60Dです。
この鏡筒の接眼部回転装置もスケアリングが狂っていて
回転装置を使うと光軸の微調整が必要です。

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笠井 GS200RC+屈折用フラットナー

春の銀河や惑星状星雲、球状星団のクローズアップ用
手間のかかる鏡筒ですが、パーフォーマンスは中々のものです。



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by tenmontyu2 | 2017-03-28 21:06 | 天体写真 | Comments(0)