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天文中年の部屋2

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GINJI150FN 光軸調整のまとめ

備忘録のつもりで、純ニュートン反射望遠鏡のGINJI150FNの光軸調整をまとめます。

始めは簡単と思ったニュートンの光軸調整も思いも付かない穴に嵌ってしまって
随分と長い時間をこの望遠鏡の光軸調整に費やしてしまいました。

ニュートンの光軸調整箇所はとても多いです。

1.斜鏡のドローチューブからの位置(斜鏡の前後位置)
  これは、斜鏡セルの真ん中のネジで長さ調整して、ドローチューブの真ん中にあることが前提です。
  まあ、一度あわせれば、斜鏡を洗浄するとき意外は調整すること無いですが。
2.斜鏡の回転角
  斜鏡がドローチューブ側の正面に向いていないといけない。
3.斜鏡の角度
  斜鏡セルの3本のネジで傾き調整

ここまでは、主に笠井のALINEという単純な光軸修正治具を利用します。
見る場所は、主鏡セルの外輪と斜鏡に映る主鏡、そしてドローチューブの内側の壁
これを同心円状にあわせる。

ここまで出来ると、後は主鏡の傾きを調整
1.主鏡センターマークとセンタリングアイピースの見口が同心円状に合わせます。
使用するのは、タカハシのセンタリングアイピース

d0251387_22425287.jpg


写真はALINEを取り付けて撮影してます。
センターマークとALINEの見口が同心円から少しずれてますが、タカハシのセンタリングアイピースだと
同心円状に見えます。
多分ALINEの精度が低い為です。
まあ、笠井さんの説明では、ALINEだけでは光軸は完全に合わせれないとの事ですから
精度の問題もあるのでしょうか。
斜鏡の輪郭意外は全て同心円状に合わせます。

d0251387_2247278.jpg


つまづいたのは、これです。

GINJI150FNはオフセット斜鏡ですから、右側の図が正しいのですが、この違いが知らないと
ニュートンの光軸調整は迷宮に入ってしまいます。

ちなみに現状だと、実際の星像で確認すると、焦点内外像は綺麗な同心円状で
焦点像も綺麗なエアリーディスクの周りに、同心円状に干渉リング数本見えます。

後は、実際の撮影ですが、これから梅雨ですから、何時確かめられるか解らないのが
残念ですね。
新月期の梅雨の晴れ間を期待するしかないですね。
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by tenmontyu2 | 2015-06-02 22:54 | 天体写真 | Comments(0)