満月近い空で天体写真撮影(自宅編その2)
ガイド鏡は今日はペンシルボーグにQHY5LⅡカラー版にて。(笑)
今日のテストのお題目は、ペンシルボーグの175mmの焦点距離が
昨日の100ミリガイド鏡よりどの程度アドバンテージがあるか。
昨日はQHY5LⅡのモノクロ版でしたが、カラー版でもガイド用として
使えるか?の2つを検証しました。
スカイウォッチャー マクストフカセグレン。
口径12.7センチ、焦点距離1500mm F12
Canon EOS60D IR改造 (60D-FM)
ISO1600 90s×6 120s×5
Vixen GPD2赤道儀+ケーアステックMTS-3モータードライブ&コントローラー
PHDガイディングによるオートガイド
ペンシルボーグ 焦点距離175mm+QHY5L2 カラー版
今回の画像はノートリミングです。
補正レンズがないので、周辺は崩れていますが、球状星団や惑星状星雲等の撮影だと
トリミング等でごまかすことが出来そうです。
なんといっても、GPD2のような小型赤道儀で、ガイドできる軽さが売りですね。
カラー版のQHY5ですが、モノクロ版と比較すると随分感度が低いですが、
自宅周辺の空でもガイド星は容易に見つかりましたので、まあ、実用範囲内ですね。
画像有難うございます。
周辺の崩れそれほどでもなさそうですね。
私の8㎝屈折鏡も補正レンズなしたと悪いです。
フラットをうまく補正しないと周辺減光はありそうですね。
惑星の画像は以前拝見しました、格安の鏡筒を考えると十分すぎるぐらい綺麗に撮影されてるなと思ってました。
この鏡筒はメインは惑星でしょうね。
すいません素人みたいな質問ですが、
カメラの接続は接眼部に通常のTリングをネジこめるのですか?
惑星等を撮影するときアイピースを入れての拡大撮影可能なのでしょうか?
周辺減光は普通にありますね。
周辺の画像の崩れは短焦点ニュートンのコマコレ無しよりは随分ましだと思います。
標準の接眼部でそのままM42のTリングが使用可能です。
拡大撮影はアイピースを入れるより、バローレンズ+オートガイド用の
CCDカメラが適しています。
カメラアダプターはビクセン NSTアダプター43 DXだと使えると思います。
カセグレン系のミラー移動式ですのでバックフォーカスは問題ないです。
ミラーシフトはかなり少ないです。
恒星像はきわめて美しく、エアリーディスクもまん丸で美しく
焦点内外像も対称に近く二重星も気持ちよく見えます。
コントラストも十分高く、手持ちの機材だとビクセンのED103sに
勝るとも劣らない見栄味で気に入っています。
私の持っている個体についてですので、その辺はあしからず
ご了承ください。
2台体制も羨ましいですが、ポータブルさも、、、
個人的にはスーツケースに入れられる位の重さでオートガイドできないかなぁおもってます。またいろいろ教えてください。
赤経のみのオートガイドならSWAT-300S+リモコンが
高精度でそこそこ軽く(2キロ程度)コンパクトですね。
それでも、三脚、極軸望遠鏡、オートガイドを取り付ける部品
ガイド用CCD+ガイド鏡でそこそこの重量になりますね。
私の使用しているコーワの100mm望遠レンズ+QHY5L2だと
5センチのファインダーより軽く、大きさは3センチのファインダーより
小さいので、将来的には、旅行用にほしいです。
ナノトラッカーは持っていますが、広角レンズ程度の精度なので
出来れば180ミリクラスをガイドできれば良いなぁと思っているのですが。