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天文中年の部屋2

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昆虫や野鳥や天体写真とロードバイク奮戦記

五月新月前の遠征 長焦点編

来週は新月なのですが、富士ヒルクライム参加で星は無理
ってことで、金曜日の夜に遠征に行きました。

今回は2つのテストを行いました。
まずは、30年前に購入したセレストロンのC8
2000mmF10と天体写真には色々と厳しい鏡筒ですが
SXPに載せてみました。

d0251387_17373338.jpg


M13 ヘルクレス座の球状星団

C8 2000mmF10
Vixen SXP+アドバンスユニット+ワテック902H
ガイド鏡 タカハシFS-60Q オートガイド

ISO 3200 F10 300s
コンポジットなし

とりあえず、星像確認の為、コンポジット無しの画像です。
一枚ポッキリってやつです。(笑)

私のバイザックの1800ミリプライムフォーカスよりはシャープですね。


d0251387_17425170.jpg


M51 りょうけん座の系外銀河

C8 2000mmF10
Vixen SXP+アドバンスユニット+ワテック902H
ガイド鏡 タカハシFS-60Q オートガイド

ISO 3200 F10 420s×9コマ 合計63分露出
ステライメージ7でコンポジット

温度変化で若干ピントが変わってしまいました。
やはり対象ごとにピントチェック必要ですね。

d0251387_17485783.jpg


M57 こと座の惑星状星雲

C8 2000mmF10
Vixen SXP+アドバンスユニット+ワテック902H
ガイド鏡 タカハシFS-60Q オートガイド

ISO 3200 F10 180s×4コマ 合計12分露出
ステライメージ7でコンポジット

d0251387_1751985.jpg


M27 こぎつね座の惑星状星雲

C8 2000mmF10
Vixen SXP+アドバンスユニット+ワテック902H
ガイド鏡 タカハシFS-60Q オートガイド

ISO 2000 F10 360s×9コマ 合計54分露出
ステライメージ7でコンポジット

この辺から何故かガイドエラーが出始めました。
恐らく、C8の固定用レールが現在のビクセン規格と合わないので
古い規格のアリ溝アリ型にビクセンのアリ型を取り付けるという風に
二重の取り付けなので、接合部のたわみが発生しているのかも知れません。

この鏡筒、直焦点だと中々良いので、直接現在のビクセン規格のアリ型を
取り付けを考えないと使用は難しいかも知れません。

d0251387_17574949.jpg


M17 いて座の散光星雲

C8 2000mmF10
Vixen SXP+アドバンスユニット+ワテック902H
ガイド鏡 タカハシFS-60Q オートガイド

ISO 3200 F10 420s×4コマ 合計24分露出
ステライメージ7でコンポジット

南の低空に向けると、大気差や鏡筒のたわみと温度変化による
ピント移動とか、色々とミックスされてボロボロの写真に、、、、(笑)

このくらいから、C8の補正版が曇ってしまって大変、
普通は植毛紙付きのフードがあれぱそれほど曇らないのですが
この辺も、この鏡筒を使う時の課題です。

d0251387_18132947.jpg


M20 いて座の散光星雲

C8 2000mmF10
Vixen SXP+アドバンスユニット+ワテック902H
ガイド鏡 タカハシFS-60Q オートガイド

ISO 3200 F10 360s×5コマ 合計30分露出
ステライメージ7でコンポジット

ガイドエラーが大きかったので、ステライメージ7のガイドエラー
補正ってのを使ったのですが、ザラザラの画質になりました。(爆)

薄明まで、この対象を撮りますが、低空の対象で
M17より更に条件は悪いですね。
この辺は撮っても600ミリまでの焦点距離の方が良いかも知れません。

色々と問題点がある鏡筒ですが、30年前のものと思うと
それなりに楽しめる鏡筒でした。
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by tenmontyu2 | 2014-05-25 18:19 | 天体写真 | Comments(2)
Commented by くろ at 2014-05-26 08:17 x
こんにちは。C8実戦投入ですね⁈

周辺画像の補正部分を除けば、私のEDGE HD800と同じスペックなので、ガイドがどうかのところが気になりましたが、やはりうまく行ったりズレたりといろいろあるんですね。ガイドシステム側は、天文中年さんのいつもの鏡筒ということなので、やはり本体と赤道儀の接続部分に秘密があるのでしょうか?
長焦点で狙う夏の対象のお手本みたいな作品が並んでいるので参考になりました。
今回は行けませんでしたが、次回はよろしくお願いします。

Commented by tenmontyu2 at 2014-05-26 20:02
くろさん こんばんは。

シュミカセ系は補正版がやはり曇りやすいですね。
鏡内気流とか考えると、ヒーターはあまり使いたくないですし。

私のC8のガイドエラーはダブルアリ型アリ溝というかなり無駄な接続の
結果ですから、ドブテイルバーのビクセン用とかを買ってみるしかないのですが、CGM用は売ってましたがビクセン用って標準装備だけ
みたいな感じで、手に入らないかも知れません。

しかし、写真用でない私のC8も中心部の星像はかなりシャープで
天頂付近の対象だとVCより優秀に感じます。
補正版の分温度変化でピンと位置がかなり変わるので
撮影対象ごとにチェックの必要は感じました。
この辺はVCも同じなのですが、さらにシビアなような
気がします。