ロードバイク用のコンパクトデジカメ
2年近く前に高速連写と超高速ムービーが売りのカシオのコンデジFC-150
を買って、それをサイクリング用に使ってきましたが、如何せんカシオのレンズは
イマイチ描写が甘く、段々嫌になってきましたので、低価格で比較的綺麗に写り
そしてコンパクトで軽いコンデジを物色しました。
ニコン クールピクスS3300
出た当初から1万5千円程度とエントリー機的なモデルで元々安いのですが、
なんとモデル末期の今は、キタムラで6300円とまるで、高速SDカード並み価格に
驚き、デモ品画質を確認すると、FC-150なんかより断然解像度も高くて、殆ど
衝動買いに近い状況で買ってしまいました。(笑)
S3300はエントリー機なので、シーンモードとオートモードの二通り
まあ、シーンモードは結構いろんなシーンに対応しているので、自転車用に
人物や風景を撮るのには十分です。
その点は、FC-150はまがいなりにも、当時のカシオの上級機だったので
絞り優先、シャッター優先、P、マニュアルモードと、一眼レフ並みの機能を
持っていますが、レンズがしょぼい・・・・
CASIO EX-FC-150
F3.6 1/2s ISO100
Nikon COOLPIX S3300
F4.2 1/2.5S ISO80
2枚とも、ノーレタッチですから、撮ったままです。
明らかに、コントラストも解像度もS3300が圧倒的に良いですね。
例えば、コルナゴM10Sの白いバーテープの描写を比較してみてください。
CASIO EX-FC-150
先ほどのトリミング画像です。
拡大すると画質の差が良くわかりますね。
Nikon COOLPIX S3300
この差は、カメラにうるさくない人でも、見れば解るレベルですね。
ちなみに、FC-150は1000万画素、S3300は1600万画素となってトリミング
耐性も上がってます。
しかし、これほどよく写るデジカメが6300円で買えるって凄い時代ですね。